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こんにちは。
健康食育シニアマスターの
印南恵津子です。
前回は「脂肪細胞」の大きさによって
健康を保つ働きするか
反対に健康にリスクになる働きをするか
の違いをお伝えいたしました。
今回は、
最も怖い第3の脂肪について
簡単に書いてまいります。
脂肪は
・皮下脂肪
・内臓脂肪
がよく知られていますが、
第3の脂肪があることをご存じの方は
少ないようです。
皮下脂肪、内臓脂肪は脂肪細胞の中に
脂肪が溜まります。
溜まるべき場所にたまる脂肪です。
そして、第3の脂肪は、
本来溜まってはいけない場所に脂肪が溜まって、
様々な健康リスクを伴っていきます。
例えがおかしいかもしれませんが、
もし、歯が本来あるべき口の中ではなく
耳あったらどうでしょう?
とても聞きづらくなりますね。
![](https://maisai-biyori.com/wp-content/uploads/2023/10/mimi.jpg)
目が頭皮にあったらどうでしょう?
髪の毛が邪魔をして、
とても見えづらいですね。
この2つの例えのように本来あるべき場所でない
所につくと、それぞれの器官の働きが阻害されます。
同じように本来あるべき所ではない場所に
脂肪がつくと、脂肪がついた器官の正常な働きが阻害されます。
この脂肪が「異所性脂肪」です。
異所性脂肪が臓器に蓄積した場合、
その臓器の働きが正常に働かず、身体全体に影響を
与えてしまいます。
心臓周辺に異所性脂肪が溜まると
心臓に栄養や酸素を運ぶ血管に悪影響を与え、
心筋梗塞などの引き金になると考えられています。
肝臓に蓄積すれば
脂肪肝となり、肝硬変➡肝がんのリスクも高まります。
筋肉に蓄積すると
インスリンの効きが悪くなり、高血糖状態が続き
糖尿病のリスクが上がります。
骨格筋に入り込んだ脂肪細胞にたまる脂肪は
霜降り状態で白く画像に映りますが、
筋細胞に入り込んだ脂肪は画像には映らないのです。
骨格筋に脂肪が溜まれば
糖を取り込めず、血管内が高血糖状態のまま続き
糖尿病にリスクが高くなってしまいます。
異所性脂肪蓄積により
内臓や筋肉に慢性炎症が起こると
身体全体の機能が低下し、
様々な疾患につながっていきます。
異所性脂肪は、
40~50代の半数以上に危険な量が蓄積されていると
言われています。
これは、痩せている方も例外ではありません。
見た目の太っている、痩せているに関係なく
蓄積する脂肪です。
健康リスクの高い「異所性脂肪」
やはり、日々の食生活や運動習慣が
影響しています。
異所性脂肪が溜まりやすい
食生活を見直し、適度な運動で
改善し、落せる脂肪です。
まずは
・3食定期的に食事をする
・よく噛む
・食事バランスを整える
から始めてみましょう。
さらに具体的な方法は
無料相談をご利用ください。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
米菜日和 主宰
健康食育シニアマスター
印南恵津子
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