時間を知る手立ては、
時計は勿論、
他の方法もあります。
例えば、学校のチャイムや
正確ではありませんが
・朝の鳥のさえずり
・夜明け、日没
・お腹の空き具合など。
ある保育園では昼食に
炊き立てのご飯を園児に
提供しています。
「炊けるご飯のかおり」が
炊き上がりに近づくと
ぷ~んと園児たちがいる
部屋に漂い始めます。
すると園児たちは、
食事をする準備を
自発的にするそうです。
嗅覚で時間を判断して
次の行動を行なう。
それを意図した園側は
子供たちのいる部屋に
あえて炊飯器を置き、
ご飯の炊けるかおりを
漂わせるのです。
感性豊かな幼児期に
五感を磨き、
感じ取って、
次の行動を
判断する子に育っていく
素敵なアイデアだな
と思いました。
炊けるご飯のかおりで
食欲を刺激されるのか
園児たちはご飯を
モリモリ食べて
元氣いっぱいだそうです。
頭で考える食事、止めてみませんか?
五感を研ぎ澄ませると
自分に合った食事量がわかりますよ。