こんにちは。
健康食育シニアマスターの印南です。

2021年1月よりスタートした「一年後の自分が楽しみな大人の食育講座」第1回は様々な角度から『健康』という概念をとらえていきました。

『健康』と言っても、捉え方はさまざま。

・病気でないこと
・不調がないこと
・毎日元気に過ごせること
・自分の持っている力を発揮できる状態
・体力があってポジティブでいられること
・健康を意識し過ぎないライフスタイル
・いつも笑顔でいられること
・毎日を楽しく過ごせること
など、たくさんの意見が出ました。

どれも正解にはいると思いますが、
健康とは、

単に、病気ではない、虚弱ではないというだけでは、健康とはいえない
「身体的」「精神的」「社会的」に良い状態が必要
と定義されています。

健康なカラダとココロを手に入れるには、まず第一に大切なことは、

ご自身の現状を知ること！

現状がわからなければ、何を改善していいかがわからず、むやみやたらに健康情報を取り入れても、それが自分に合ったものでないと返って健康を害してしまうケースも多くあります。

そんな残念なことにならないように『健康』に関する知識を習得することは、
一生の財産となります。

世界的に見ても日本の医療はトップレベルですが、体調不良の方が多いのはなぜでしょう？

医療では解決しきれないことが毎日の食生活やライフスタイルです。

いかに医療に頼らず、予防という点に力を入れて健康構築をしていくか、という上では、医療で解決できない分野となっている食生活をどのように考えていくか、普段の生活習慣という中で食事の期待される部分、そして果たすべきという部分というのは、非常に大きくなっていく状況があります。

健康と食に関しての知識を体系的に身に付け、結果の出せるスキルをもつことは、ご自身、ご家族の健康を守るだけでなく、社会にも貢献できることに繋がります。

元気な人が増えれば、医療費は削減できますし、生産能力もあがります。また、家族の介護負担の軽減にもつながり、国自体が体力ある状態になるのではないかと思います。

加齢をマイナスでなく、プラスのイメージを持つことも大事です。

歳を重ねても、いかに体力を落とさないかの観点においては、今の日本の食の健康に対する考え方は、残念ながらあまり成果が出ていない

むしろ、寝たきりになる人たちがどんどん増えているということは、今の食の取組みを考え直す時期に来ているにではないかと思います。

そんな観点から、1年という期間を使って着実に『食と健康』の知識を得て、実践を重ねていき、体得していただくのが、

「一年後の自分が楽しみな大人の食育講座」です。

講座全体の内容は、柏原ゆきよ先生のメソッドを中心に構成いたしました。

柏原ゆきよ先生のメソッドは超シンプル！「ご飯中心の食事」です！
このシンプルさが実践を継続的に行っていただけるポイントです。

次回は、
第2回「一年後の自分が楽しみな大人の食育講座」についてです。

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