こんにちは。
グルテンフリー米菜日和です。
近年、糖尿病の方や糖尿病予備軍は、急増しています。
糖尿病は、「食生活の変化、生活習慣の変化、ストレスなど、様々な原因が絡み合って発症します。
糖尿病というと『ご飯』を抜く方が圧倒的に多いのが現状です。
『ご飯』を抜いて、糖尿病が改善するかと言えば、必ずしもそうではありません。
こちらのグラフをご覧ください。
糖尿病、糖尿病予備軍共に急増をしています。
直近の推移は、
2002年から2017年の15年間で、1.44倍!
このまま増え続ければ、国民の大多数が「糖尿病」ということになります。
そうなれば、あらゆる生産性が落ち、国力が衰退する一方です。
では、こちらのグラフをご覧ください。
昭和7年から平成25年までで、お米の消費量は約50%も減少しているのです。
あれ?
と思われた方、そうです、「糖尿病は急増している」に対し、
「お米の消費量は激減している」のです。
『ご飯』を食べることと、糖尿病罹患には相関関係がないのです。
え~~~、今まで糖尿病だから『ご飯』を食べるのを我慢してきたのに!
と嘆かれる方が多いのではないでしょうか?
世間では、糖尿病=ご飯はダメ!
の図式が定着してしまっているのが、実はそうではないとお分かりになりましたでしょうか?
『お米』を食べることが「糖尿病」に繋がるなら、
『お米』の摂取量が半減しているならば、糖尿病も半減、または改善をするはずですよね。
でも、現実はそうではありません。
間違った考えで、食事を制限すると、他の不調も併発していくリスクが大きくなります。
ご主人が糖尿病で『ご飯』を食べることを止め、奥様も『ご飯』を食べないでも大丈夫だからと、炊飯器を捨ててしまった!という方がいらっしゃいました。
奥様の主食は小麦のパンで、炊飯器を捨ててしまってから太る一方だそうです。
小麦のパンは、美味しいのですが、腹持ちがよくないので、すぐに他の物を食べてしまう点、血糖値が急上昇する点などから太りやすくなります。
普段はしっかりと『ご飯』を食べていれば、小麦の影響も少ないかもしれませんが、炊飯器を捨ててしまって主食を全て小麦製品にすれば、肥満まっしぐらですし、他の不調にも繋がっていきます。
対して、米粉パンは腹持ちがよく、ダイエットやプチ不調改善に効果的ですが、
あくまでも、主食は『ご飯』!
皆さんは、炊飯器を捨てないでくださいネ。
ご飯中心のお食事は、痩せやすく太りにくい体を作るばかりでなく、便秘、下痢、冷え症、肌荒れ、イライラなどメンタルの改善にも好影響があります。
『ご飯をよく噛んで食べる』これだけです!
まずはここから不調改善をしてきましょう。