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米粉パンと咀嚼

こんにちは。
グルテンフリー米菜日和です。

今日は「咀嚼」についてお伝えして参ります。

よく噛んでお食事をすると、健康に良いということをお聞きなった方が多いと思います。咀嚼にはどのような効果があるのでしょうか?

咀嚼の効果を表す標語として「卑弥呼の歯がいーぜ」があります。

『ひ』:肥満を防止する
『み』:味覚を発達させる
『こ』:言葉がはっきりする
『の』:脳機能を促進させる
『は』:歯の健康を保つ
『が』:ガンを予防する
『いー』:胃腸機能を促進する
『ぜ』:全身の機能を向上させる

◇肥満を防止する
 ゆっくりよく噛むことで、満腹中枢に刺激が伝わり、適度な食事量で満足感を
 得られるので、過食を防止することができます。
 噛まない食事は、胃腸機能が使われず、胃腸機能が衰え、代謝が下がり肥満に
 太りやすく、痩せにくい体になります。

◇味覚を発達させる
 よく噛むというこということは、口中内に食べ物が長くとどまり、噛むごとに
 素材の味が味蕾に伝わり、薄味でも満足感が得られ、素材本来の味を味わえ
 味覚に敏感になります。

◇言葉がはっきりする
 よく噛むことで口や口の周りの筋肉が動き、柔軟となるので、言葉を発すると
 ひとつひとつの言葉がハッキリして、聞く相手方が聞き取りやすくなります。

◇脳機能を促進する
 よく噛むと、食べ物の美味しさや、食感、温度などが脳に刺激を与えたり、
 噛むことにより、コメカミや頭部の骨や筋肉が動くことによって、
 頭部の血流がよくなり、脳神経が刺激され脳が活発に働くようになり、脳機能
 を促進させます。

◇歯の健康を保つ
 よく噛むと唾液が多く分泌され、口腔内の細菌を唾液に含まれる免疫物質が
 減少させてくれるので、清潔が保たれ、むし歯や歯周病予防につながります。

◇ガンを予防する
 唾よく噛んで唾液を多く分泌すると、発がん性があるとされる食材を食べても
 唾液に含まれるたんぱく質の一種には、発がん性物質を無毒化し、発がん作用
 を抑える働きがあるので、ガン予防に繋がります。
 

◇胃腸機能を促進する
 よく噛むことで分泌される唾液には、消化酵素のアミラーゼが含まれていま
 す。アミラーゼは炭水化物を消化するための酵素です。噛んで食べ物と唾液
 をよく混ぜ合わせることにより、口腔内で消化が進み次に送られる胃での
 消化の負担を減らし、胃本来の消化吸収作用が行われ、次に送られる腸への
 負担も軽減し、栄養吸収をよくしていきます。よく噛むことは「健胃健腸」に
 繋がります。

その他にも

老化防止、ストレス解消、フェイスラインがシャープになる、表情が豊かになる、強い顎を作り歯並びがよくなる・運動能力が上がるなど、メリットはたくさんあります。

こんなにたくさんのメリットがある「よく噛むこと」ですが、
現代人は、咀嚼回数が激減していて、一食当たり平均600回、卑弥呼の時代では一食当たり4000回の咀嚼数と言われていますから、想像以上に咀嚼回数は減っています。

なぜ、咀嚼回数は減っているのでしょうか?
いろいろな要因はあると思いますが、大きく影響しているのは、
・食事の回数が減っている(1日一食とか二食)
・噛まなくてすむ食事内容(スムージーだけ、ヨーグルトだけ、栄養ドリンクや
 サプリだけ、やわらかい物など)
・食事時間が短い(仕事や家事などで忙しくゆっくり食事をする時間がない)

などです。

ストレスフルな社会情勢であるからこそ、食事はゆっくり、時間をかけて、
よく噛んで召し上がることによって、副交感神経が優位となりストレスを緩和させることができます。それによって集中力が増していくので、仕事の効率も上がっていきます。

食事時間をゆっくりとることは、遠回りのように思えても、結局は効率の良い結果となり、更に、心と体の健康を保つことができる!

食事はゆっくり、美味しく、楽しんで召し上がってくださいね。

米粉パンは咀嚼を促し、唾液の分泌もよくなります。
ぜひ、ご賞味いただいて、咀嚼回数を比べてみてください。
たくさんのメリットがある咀嚼の回数がアップしますよ。
お客様のご感想からも、
米菜日和の米粉パンを味わって召し上がってくださり、
これまでよりも咀嚼回数を増えている
とお声をいただいております。有り難いです。

これからも、皆様が健康で笑顔になれるグルテンフリーパン&スイーツを
お作りして参ります。

最後までお読みくださり、ありがとうございます!!!
それでは、また次回。。。

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